「毎年、一目惚れするワンピースを根気よく探します」
・青とピンクのかすみ草
春はたくさんのお花に巡り逢いたいな、と思いながら、キョロキョロして歩きます。このかすみ草は、edenworksで買いました。
見た瞬間、なんて美しいんだろうとおうちに連れて帰って、玄関に飾りました。
・白のコットンワンピース
白いお洋服がすきで一年中着るのですが、春の白いワンピースが一番好きです。なぜかというと、初めて白を着たような気持ちになれるからです。なので毎年、一目惚れするワンピースを根気よく探します。
・桜の木にたくさんリボンを結んだ日
SEBASTIAN Xの『メトロポリス』ジャケット撮影時に、デザイナーと朝からひとつひとつ木に結んだものです。自分たちで作業したにも関わらず、一目見て恋に落ちました。
・長野・松本の和菓子屋さん「パンダケーキ」
ツアー先で見つけて、一目で恋に落ちたケーキです。顔がひとつひとつちがうところ、頭に赤い飾り(帽子かな?)があるところ、ショーケースに並んでいるところ。素敵が集まって、宝石のようなケーキ!
・Bodys Isek Kingelezの都市模型
はじめて観たとき、衝撃でうるうると涙が出ました。模型の殆どが段ボールや生活用品の空箱、画用紙やプラスチックで出来ています。見ただけでわかる、繊細で地道な仕事やアイデアが集まって生まれた仮想都市は、大きなパワーと勇気をくれました。
・文具屋さんで見つけたタトゥ・シール
文具屋さんのセール棚で見つけた掘り出し物です。ユニコーン、ドラゴン、恐竜、ゴッホ!!
好きなものがタトゥ・シールになるって素敵ですね。特にゴッホの名画はかっこよすぎて、未だに使えていません。
・神宮花火大会
東京のど真ん中に花火が上がる様子が不思議で、毎年楽しみにしています。ひとめぼれしたものは、ずーっと変わらず、だいすきです!!
・小さい頃のお姉ちゃん
雪が降った日の一枚。家族アルバムを眺めていたら見つけました。大人になってからのお姉ちゃんしか知らないので、初めて会ったようでふしぎでした。写真として、とってもかわいい!!
・沖縄の海
10年ほどライブで通い続けている土地。初めてツアーで訪れた時に見た海の青さや広さは、胸の中でずっときらきらしています。埋め立てたり、どうかしないでほしいなと心から思います。
愛と根性のものづくりの#ひとめぼれギャラリー
・「chankae」の人型ミラー
「それどうやって作ったの!?」「なんでやろうと思ったの!?」という「ものづくりの愛と根性」を見つけると、その時考えていたことなんか全部忘れてしまって、もうとにかく駆け寄ってしまう。
“something new” をコンセプトに、日頃何気なく使っている物を違う角度から捉え、キュートな物へと生まれ変わらせるジュエリーブランドZの人型ミラー。
「chankae」の人型ミラーは耳に小さな穴が開いていて、ピアスをつけることができる。私の耳には穴が開いていないので、時々この鏡子さん(命名)にピアスをつけてもらって、自分の顔を映して遊んでいる。自分がピアスデビューしたらこんな感じかな、とか言って。
「chankae」の人型ミラー、最近改良されたらしい。どこが変わったのか聞くと、デザイナーさんが「首が太くなりました」と教えてくれた。「強度をアップさせました」とか「割れにくくしました」とかじゃないところがたまらないのだった。
・「花背WARA」の藁細工のイヤリング
自分が商店街に生まれたせいか、地域性のある作品を見るとめちゃくちゃ感動してしまう。
京都の山里“花背”を拠点に、地元のお年寄りから伝授して頂いた、昔ながらの「ワラ細工」の技術をもとにオリジナルのジュエリーを作っている「花背WARA」の藁細工のイヤリング。
「花背WARA」の藁細工のイヤリング、いい匂いがする。時間が経つと緑色が黄身を増すとのこと。学生時代に住んでいた部屋を出た日を思い出す。入居するときに張り替えてもらった和室の畳が黄色くなっていた。いわゆる「畳」は畳表にい草、畳床に藁が使われるが、最近のマンションの和室は藁ではなく発砲スチロールで代用していることの方が多いらしい。花背に行ってみたい。
「花背WARA」の藁細工のイヤリング、片端でとめると長くなるし、真ん中でとめるとボリュームが増すし、両端を繋ぐと円になる。小さな円でできた大きな円。好きなところで金具をとめられる。ときどきはずして藁の匂いを嗅いでいる。外国につけていくととにかく話しかけられる。いいね! と言われるのでいいやろ!! と答える。
・パンプシェード
絶対にふざけて生きていきていきたいので、ふざけているものを愛してしまう。
本物のパンで作られたインテリアライト、パンプシェードはランプシェードとパンをかけている。初めて聞いたとき「駄洒落やん!」と笑ってしまった。
そういえば小学生のとき、食べ物を模した小さい消しゴムを血眼になって集めていたことを思い出した。
本物のパンで作られたインテリアライト、パンプシェードを夜中に灯して眺めているとめちゃくちゃお腹がすく。パンが食べたい。それも普通のパンではいけない。良い匂いのするパンでなければならない。良い匂いのするパンはパン屋さんへ行かないと手に入らない。こうしてふざけているライトのせいで真面目にパン屋さんへ通う毎日を過ごしている。
本物のパンで作られたインテリアライト、パンプシェードはとにかく光る。パンが光る。本物のパンが煌々と光る。
私はいつのまにかできたよく分からないルールに従うことがとても嫌いなのですが、このライトを見ると「確かに、パンが光ってはいけないという道理はないな」と思う。
「私にとってのやっかいものをこんなに可愛がるセットがあるなんて。なんか、ちょっと、相当いい」
・何度でも私をときめかせてくれる本たち
高校生の頃、月のお小遣いは街の美術館の近くにある本屋さんで本を買うかポテトフライにつぎ込んでた。
美しい本は高い。でも見てくれこの輝きを。付箋をはったお気に入りのページなんかもう悔しいくらいに誘ってきて、お前もつくれつくれと静かに囁いてくるからもう大変だわ(汗)。
・やる気のない空色。はたまたマナティブルー
こちらは私の机を塗っている最中の写真。ホワイトともグレーとも違う、このけだるい空色が私は大好き。
ほてった頬も小さな絶望も、少しずつ溶かして。
・「かさ修理」セット
私は傘が大嫌いです。大嫌いだからなるべく所持したくもありません。
雨の日コンビニで買う透明傘なんて「どうかこの傘をどこかに忘れてきますように」なんて祈ったりしちゃう。
私にとってのやっかいものをこんなに可愛がるセットがあるなんて。なんか、ちょっと、相当いい。
「ハートとかリボンの形にシールが貼ってあったりして死ぬほどときめいたし心が優しくなった……♡♡」
・カードキャプターさくら展のお花の壁
フラワーの部屋にお客さんそれぞれが何種類かある花のシールの中から好きなの選んで壁の好きなところに貼っていくというものがありまして
私が行った時は会期終了間近だったから壁一面埋まってたけど、壁に死ぬほどシールを貼るっていう子供の頃だったら許されなかったような悪戯行為がオフィシャルで出来る仕組みは流石だなぁと思った
自然発生的に床とかにハートとかリボンの形に貼ってあったりして死ぬほどときめいたし心が優しくなった……♡♡
(『カードキャプターさくら展』大阪巡回展は6/8〜9/15に開催するらしいです……!)
・PRADAのうさぎのバッグ
新年のひとめぼれはこちら……
去年からずっと欲しくてしかし高いしPRADA店頭にあるタイミングでは買えなかったものがなんと初売り価格で銀座に売ってたのでお迎えしました……
Shape of Waterのポスターとかも描いてるジェームズ・ジーンのラビットシリーズ…今はiPhoneケースと靖子ちゃんにもらったTシャツを所持してるのでバッグで3アイテム目…♡♡♡
ウサギ柄だとなんでも反応してしまう癖…… (Olympia le tanのウサギ柄のも買い漁りました……)
人生で初めて高級なバッグを買ったので大切に使います……
・さくら
no muse by rurumu:のgood bye my youthTを作る時に公園に落ちてるさくらを拾いに行った時の。
またまだ冬だけどお花見シーズンの時さくらが綺麗なままゴト落ちてたりするの見ると全部持ち帰りたくなる……
今年の春は平成も終わるし30になるので色々感慨深い気持ちなんだよな……今年こそは可愛いお花見したい。
- NEXT PAGE前田エマさん、M!DOR!さん、村岡紗綾さん、龍崎翔子さんのひとめぼれ